楽天銀行のハッピープログラムは諦めて現金プレゼントでコツコツ貯めよう！

楽天銀行のハッピープログラムはいろいろな手法で、楽天ポイントがガツガツ貯まるイメージでしたが、度重なる改悪改定で頑張らなくてもいいプログラムになってしまいました。

改悪改定前は毎月150～200Pくらいもらえていましたが、改悪改定後は30~50P程度です。もらえるだけありがたいのですが、この程度なら常設CPの現金プレゼントでコツコツ貯めて、銀行ポイ活はスルガ銀行にお任せしようと思った次第です。

常設CPの「国内外の入金・送金・ATMのご利用でもれなく現金プレゼントプログラム」は毎月のエントリーは必要になりますが、ほぼ自動で現金150円と楽天ポイント5～15P程度もらえる激アツなキャンペーンです。

ハッピープログラムのポイントは改悪改定されてしまいましたが、ポイント獲得倍率や無料振込回数にメリットがあるため、できるだけランクを上げておきたいところです。

ハッピープログラム

ハッピープログラムは楽天銀行が行っている優遇特典で楽天銀行と楽天会員を紐つけることで対象になります。

ハッピプログラム特典はランクによって異なり、ATM・振込無料回数が変わります。銀行ポイ活として活用する場合は、VIP以上にランクを上げておきたいです。

ランク特典の違い

5つのランクによって特典が異なります。ただ大きく分けると３つ。これは取引に応じて獲得する楽天ポイントの倍率が異なるためです。

• スーパVIPとVIPは3倍
• プレミアムは2倍
• アドバンストとベーシックは1倍

ATM無料回数はおまけで、キャッシュレス化が進んでATMで現金を下ろすことが少なくなっている今、ATM回数なんで月に1回あれば問題ないはずです。

振込回数もあれば嬉しいけど、楽天銀行以外でいいところがあるから月に1回あれば十分です。

以上を踏まえると楽天銀行のハッピープログラムの特典はポイント付与倍率だけの違いと言えます。

無理に目指す必要はありませんが、できることなら倍率3倍のVIPは目指したとところです。

VIPを目指すなら無理はしない

VIPを簡単にめざすなら、25日時点で口座残高を100万円にすればいいだけです。

しかし100万円の大金を準備できない方は取引件数を20回稼がなくてはいけません。ただし、取引件数20回は改悪後は件数が稼ぎにくくなったため、無理しなくてもいいところです。

これだけこなせば20件稼げることになりますが、かなり労力がいります。

他行の定額自動入金サービスを使えば、「自動引落」になり件数が稼げますが、スルガ銀行は1件あたり最低5Pもらえるため楽天銀行で利用するメリットがありません

楽天銀行で狙うは被振込5件で150円の現金プレゼント

毎月のエントリーが必要になりますが、振込やATMの利用で現金がもらえるキャンペーンを実施しています。以前は楽天ポイントがもらえていましたが、2022年から変更なりました。

5つの項目がありますが、クリアは難しいため無視していきます。他行振込・ATM利用は手数料が発生した件数だし、海外への送金・受け取りは関係ない方が多いかとおもいます。

そんな中、被振込だけは、他行から楽天銀行に振込みをするだけのため、比較的クリアが容易です。

しかも、定額自動振込ができる銀行を使えば、ほぼ自動でクリアが可能です。

毎月15,000円振込をして150円をGETする

被振込1件で10円、5件被振込達成でボーナス100円、合計で150円貰えます。

被振込の条件が1件3,000円以上のため、5件行う場合、最低15,000円が必要でが、それだけで150円がもらえます。たかが150円と思いますが、月利1%です。年利12%も増えることになります。

振込金額を増やしてももらえる金額が増えないので、毎年1,800円もらえる案件だと思って取り組みます。

+αとして振込日をずらしてパッピープログラムを獲得

振込をする場合、振込日をずらすだけでハッピープログラムの対象になって、楽天ポイントが貰えます。
ここはしっかりと拾っていくところです。

振込日は4～5日程度ずらせば、よほどの大型連休がない限り振込日がかぶることもないはずです。

月初・月末は回避するのが無難

月初や月末は避けて振込をしたほうが無難です。定額自動振込を利用した場合、月初は避けたほうがいいです。

例えば、住信SBIネット銀行（提携NEO BANK）は振込日が1日で平日の営業日だった際は、前月の振込無料回数を利用します。土日の場合は設定によって、前月分だったり、当月分だったりと条件によって変わってしまいます。

そのため、月初は避けたほうが無難です。

月末も同様に営業日に左右されないように回避したほうが良いです。さらに、ハッピープログラムの残高は25日～26日にかけて判定されるため、25日までに振込してランクを上げることも可能です

月初・月末を避けると、最適な振込日は5日~23日になります。
例：5日・9日・13日・17日・21日（4日間隔）

定額自動振込が利用可能な銀行

楽天銀行に振込を行うのに適した銀行の条件は以下の2点です。

1. 定額自動振込サービスが利用可能
2. 5回以上の無料振込回数が簡単に獲得できる

以上の条件が当てはまる代表的な銀行３つを紹介します。

住信SBIネット銀行

ネット銀行大手でSBI証券と連携できるため、持っていると便利なネット銀行のひとつです。

振込回数はランクによって異なりますが、スマート認証NEOを登録するだけで、ランク２になり５回の無料振込が利用可能になります。

また、10回の無料になるランク３も容易に達成できるため、ぜひ挑戦してください。

提携NEO BANK：おすすめは「T NEO BANK」

先程紹介した住信SBIネット銀行の支店扱いに当たるのが提携NEO BANKです。

1. T NEO BANK
2. YAMADA NEO BANK
3. JAL NEO BANK
4. TAKASHIMAYA NEO BANK
5. おうちバンク（口座開設条件あり）

基本スペックは住信SBIネット銀行とほぼ同じですが、貯まるポイントやランク制度がないのが特徴です。

振込無料回数は５回と十分なスペックで住信SBIネット銀行・提携NEO BANKは複数の口座開設が可能です。

スルガ銀行

スルガ銀行はスルガSTARプログラムの最高ランクの４つ星を獲得すると無料振込が１０回分貰えます。

1. デジタル通帳の利用
2. 月末時点の口座残高20万円以上（前々月判定）

特におすすめの支店はスルガ銀行Dバンク支店Gポイントクラブです。口座振替なのでGポイントが付与されるため、銀行ポイ活を行うなら持っていて損はない銀行の一つです。

楽天銀行から資金を移動を戻す

毎月、被振込キャンペーンで資金を移動させていると楽天銀行に資金が溜まっていきます。そこで楽天銀行でも定額自動振込を使って、もとの銀行に資金を戻していきます。

楽天銀行のハッピープログラムでアドバンスト以上なら1回以上の無料振込ができるため、資金を戻すことが可能です。

アドバンストの条件は、残高10万円以上、5回以上の取引になっているため、被振込CPをバラバラに振込をして、楽天カードの引落があれば、ほぼ間違いなく5回達成できています。

資金を戻すのは、26日で予定しておけばハッピープログラムの判定をまたぐため最適です。

おまけの現金プレゼントサービス

楽天銀行には広告をクリックすると現金がもらえるサービスがあります。毎月10円程度ですが、ポチポチするだけなので、ログインしたついでに貰っておきましょう。

やり方はすごく簡単、今回はアプリ画像でのやり方ですがWeb、PCでも同じです。

以前はハッピープログラムでポイントが沢山貯まりましたが、最近はポイントよりも現金がたくさんもらえる印象です。

被振込で150円や広告クリックの現金プレゼントなどで10円と手間の割にはそこそこ現金がもらえるため、ハッピープログラムで頑張るより、現金をもらったほうが良さそうです。