SADIOT LOCK(サディオロック)がベターなスマートロック!ハンズフリーで楽々ロック解除!!
小さいお子さんをいる家庭や、買い物帰りでいっぱいの荷物を持った状態でで鍵を一生懸命さがしていませんか?
土砂降りな雨で早く家に入りたいときに限って、鍵が見つからないことってありませんか?
スマートロックのハンズフリー機能を使えば、いちいちカギを取り出して解錠する手間をなくして、ロック解除ができちゃいます
カギを探さなくてもいいんだ!
便利!!
ということで、この度、自宅にスマートロックを導入しました。賃貸のため、工事不要タイプを検討した結果、SADIOT LOCK(サディオロック)が一番ベターな選択になりました。
サディオロックとは、老舗メーカーのユーシン・ショウワがカギ製造のノウハウを詰め込んだ、まさに鍵のプロが作ったスマートロックです。
『鍵のプロが作ったスマートロック』
ここが非常に重要!
機能が充実
- ハンズフリー
- オートロック
- 合カギシェア
- 履歴確認
サディオロックは2021年3月末にAndroidに対応したため購入に至りました。
実際に導入してみて、思ったのは、ハンズフリー最高!
コスパも優れているため、スマートロックを導入するなら、SADIOT LOCK(サディオロック)をおすすめします。
スマートロックを検討するにあたり、比較したもの
スマートロックを検討する際に、どのメーカーのものを書うか迷ったため、一番有名な、Qrio Lock(キュリオロック)と比較してみました。
項目 | SADIOT | Qrio | |
---|---|---|---|
大きさ
|
サイズ | 123.6mm×61mm×66.7mm | 115.5mm×57mm×77mm |
重さ | 約168g | 約207g | |
電池
|
最少本数 | 2本(2系統で4本) | 2本(2系統で4本) |
電池持ち | 2本で約半年 4本で約1年 ※1日に10回使用で計算) |
2本で約半年 4本で約1年 ※1日に10回使用で計算) |
|
2系統電池 | ◯ | ◯ | |
解施錠
|
速度 | 1秒程度 | 1秒以内 |
状態確認 | あり | あり | |
1ドア2ロック | ○ | ○ | |
リモート | Hub経由 | Hub経由 | |
ハンズフリー解錠
|
対応状況 | ◯ | ◯ |
解錠判定 | GPS+Bluetooth通信 | GPS+Bluetooth通信 | |
オートロック
|
対応状況 | ◯ | ◯ |
施錠判定 | GPS&設定時間 | センサー&地磁気式、瞬時 | |
スマホ以外の操作 | 専用キー | 専用キー | |
スマートデバイス対応
|
alexa | ☓ | ◯ |
Google Home | ☓ | ◯ | |
apple watch | ☓ | ◯ | |
価格(税込み)
|
本体 | 13,200 | 25,300 |
Hub | 4,950 | 9,680 | |
Key | 3,300 | 4,950 |
違いは、オートロックの施錠判別とスマートデバイス対応です。
そして大きな違いは、価格です。
その他は違いがなく、OEMかと思うくらいです。
ちなみに、スマートデバイス連携機能は不要だと思っています。スマートスピーカーはたまに誤動作して呼んでもいないのに反応するし、それでロック解除されたら困りますからね。連携しないほうが安心できます。
オートロックの違いを比較
サディオロックのオートロックは2種類です。
一つは設定時間で施錠するタイプともう一つはGPSを利用して、150m離れたときに締め忘れ機能で自動施錠する機能です。
対して、キュリオロックのオートロックは、磁気センサーを用いた即時施錠です。ドアの開閉位置を認識して施錠をするため、ホテルのオートロックのように扉が閉まるとすぐに施錠します。
ちゃんとオートロックの一時停止機能も備わっています。
オートロック機能は便利ですが、スマホもカギも持たずに外に出て締め出しをされる可能性があるため、サディオロックのGPSによる締め忘れ防止のほうが良さそうです。
ゴミ出しや郵便物、宅配受け取りなどでちょっと外にでるなんてザラにありますからね。
ハンズフリー機能の比較
サディオロックもキュオロックもGPS+Bluetoothを利用しているため、誤動作で勝手に解錠されることがないよになっています。
サディオロックは150m圏内でBluetooth信号を受信してロック解除を行っています。
詳しくはサディオロックのアプリ使い方ページに動作説明があります。
対して、キュリオロックは100m圏内でBluetoothを受信でロック解除を行います。
動作説明はキュリオロックのブログページに乗っています。
どちらもBluetooth信号を受信しないと行けないため、実際にはドアの前まで行かないとロック解除されないようになっています。
距離こそ違えど、システム的には同じですね
サディオロックを選んだ理由
サディオロックを選んだ理由は、ほしい機能があって、価格が安い=コスパに優れているからです。
私がスマートロックにほしかった機能がハンズフリー機能です。
現在の私の家庭は1歳の娘がいるため、抱っこをしているか、手をつないでいます。そして荷物を持っていると完全に両手がふさがっている状態です。だからこそハンズフリーが必要です。
サディオロックの設置
サディオロック本体とHubを購入しました。箱はとてもシンプルです。
玄関の扉がダークブラウンのため、目立つようにホワイトを購入しました。
付属品の確認
- SADIOT LOCK(サディオロック)本体
- 3M両面テープ2枚
- 高さ調整スペーサ3枚(大/中/小)
- サムターンホルダー3枚(L/M/S)
- 取扱説明書類
- ネジ各4本(長/短)
- 電池2本(CR123A)
設置方法
設置は15分程度で完了しました。貼り付けるだけなので簡単です。
- カギのつまみ部にサムターンホルダーをはめてサイズを確認し本体に取り付ける
- 本体にスペーサーを仮止めし、高さを調整する
- スペーサーをネジ止めする。(1枚なら短ネジ、2枚なら長ネジ)
- 本体設置するところにあてがって、カギがスムーズに回るか確認する
- 設置する場所をアルコールやパーツクリーナで掃除する
- 本体に両面テープをはり、本体を設置する
- サムターンロックピンを外す
付属のクイックスタートガイドや公式ページ、You Tubeに取り付け方法が詳しく乗っています。
こんな感じに縦向きで設置しました。
横から見るとこんな感じで設置されています。(スペーサー大・サムターンホルダーLを使用)
設定時の注意点
サディオロックは縦向き・横向きに設置できるようになっています。
私の鍵では横向きに設置したほうが、サムラーンの中心に設置できましが、レバーのすぐ上に本体が来るため、開けにくくなるため、縦向きに設置しました。
縦向きに設置する際に、仮当てしてサムラーンがストレスなく回るかチェックが必要です。
サディオロックは少し中心がずれていても、サムターンロックピンを外すとあそびができるため、ちゃんと回るよに設計されています。
さすが「カギのプロ」が作ったスマートロック
でも曲がってるね
うまく回るようにつけたら、こうなったの(T_T)
サディオロックの設定
サディオロックの設定にはスマートフォンが必要です。iPhone、Androidともに対応しています。
対応OS・機種は下記のとおりです。(2021年4月時点)
対応OS:iOS 13.x 以上
対応機種:iPhone 8 以降の機種に対応
■動作確認済み機種及びOS
- Google Pixel 3a
- Google Pixel4a
- Google Pixel5
- Android 11
■Android9以上 動作確認予定機種
- SHARP SH-M12 AQUOS sense3
- SONY XPERIA 5
- 京セラ Android One S6
- SAMSUNG GALAXY A51
- Xiaomi Redmi Note 9S
- Oppo Reno3A
まずは、アプリをインストールしてください。
初期設定方法
設定は5分程度で終わります。電池の入れ忘れに注意いましょう
- アプリをインストールして、ユーザー登録を行う
- アプリの指示に従って本体の登録、鍵の状態の設定を行う
- 動作試験をする
とても簡単に設定ができます。
設定確認のスクリンショットを貼っておきます。
本当に手順通り行えば問題なく終わります。
リモート操作設定
別売りのHubを購入することによって、外出時にも「カギの状態」や「カギの開閉」を行うことができます。
また、「しめ忘れ通知」や「しめ忘れ通知と自動ロック」を利用する場合も、Hubが必要になります。
HubはUSB給電方式ですが、USB電源は付属されていません。別途購入が必要です。
余っていた、iPhoneの使っていないUSB電源を使用して設置したところです。
リモート操作設定はアプリの設定から行います。
Hub本体の側面に小さな穴があるため、つまようじやクリップのような細いもので押すとランプが点滅に変わります。
アプリの手順通り設定を行い、Wi-Fiの設定を行います。Wi-Fiは2.4G帯のみ対応しています。
これで外からでもロック状態の確認ができますね
しめ忘れ通知機能
サディオロックの特徴である、しめ忘れオートロック機能です。GPSで150m離れた際に、しめ忘れ通知とともに自動ロックをすることができます。
普通のオートロックだと、ゴミ出しなどで一時的にスマホやカギを持たずに家を出たときに締め出しになりますが、こちらの機能を使えば、スマホを持っている状態で150m以上離れた際にオートロックを掛けることができます。
利用するには、Hubが必要になります。
しめ忘れ自動ロックを設定してみたよ
自宅から200mくらい離れたところで、「ドアから離れました」の通知が来て、自動ロックが掛かりました。
しめ忘れたときに、自動的にロックがかかるのは便利〜♫
オートロック設定
オートロック設定は、時間設定になります。5秒〜5分の間で設定可能です。
5〜30秒までは5秒間隔、それ以降は、30秒〜5分までは30秒間隔になります。
カギを開けてからの閉まるまでの時間になるため、5秒だとすぐに閉まってしまいます。
短い設定だと、締め出しされちゃうよ(T_T)
締め出しが怖いため、うちでは、オートロックは設定していません
ハンズフリー設定
一番使いたかった機能のハンズフリー設定です。
スマホを持っているだけでドアロック解除されるため両手がふさがっていてもわざわざカギを探さなくてもいいためとても便利になります。
今回導入した経緯は、ハンズフリーが使えるから
設定はGPSを取得してから、ドアの外で3mくらい離れたところからBluetooth通信でロック解除信号を受信できれば、設定完了です。
帰宅した際に、自宅ドア前に来たときに、「カチャ」ってロックが解除されました。
ロック解除されるとスマホに通知が来ます。
合カギの種類
スマートロックは簡単に合いカギを準備できます。
サディオロックも、オーナーキー・ファミリーキー・ゲストキーの3種類があります。
オーナーキーはメインキーのため、本体の操作設定などのすべての機能が利用可能です。
- ハンズフリー解錠
- オートロックの設定
- リモート操作・設定
- 合カギ/リモコンキーの作成・管理
- 閉め忘れ通知の設定と受信
- ロックの設定
- 1ドア2ロックの設定
- ロックの初期化
ファミリーキーはカギの開け閉めに関する機能が利用可能です。
- ハンズフリー解錠
- リモート操作
- 合カギ(ゲストキー)の作成・管理
ゲストキーは一部機能だけの限定キーです。
- ハンズフリー解錠
メールでカギの設定URLを送るため、受け取り側もメールが必要になります。
サディオロックを導入して、メリット・デメリット
サディオロック(スマートロック)を導入して約10日時点のメリット・デメリットは以下の通りです
メリット
スマホで施錠状態を確認ができるのは便利です。たまに、急いででかけたときに、「あれ?カギしめたっけ?」と思うことがまれにあります。
そして、サディオロックなら、しめ忘れの自動ロック機能をONにしておけば、問題解決です。
ハンズフリーロック解除も、ドアの1〜2m手前「カチャ」ってロック解除は快適です。カバンからカギを探して出す手間がなくなるのはストレスフリーです。
カギのない生活はサイコー!
サディオロックはCR123Aを2本で動作しますが、4本入れて2系統で長持ちします。カメラなどで利用されている電池のため、100均やコンビニなどでは見かけません。
本体から電池ホルダーが取り外しできるため、簡単に取り替えが加納です。
他社製品で本体に直接電池を入れるタイプだと、取り付け方法によっては、ドアノブと干渉して、電池交換がしづらかったり、できないこともありえます。
- スマホでカギの状態の確認
- 締め忘れの自動ロック
- ハンズフリーロック解除
- 電池が2系統入り、交換が簡単
デメリット
アプリの動作が不安定なところです。発売して間もないのでまたまだ開発途中な感じです。
特にAndroidは不安そのものです。
アプリで「接続中」のまま10〜20秒操作不能になったり、ハンズフリーロック解除が「インターネット回線が不安定です」となってロック解除されません。
Amazonのレビューをみると、Androidでの利用で酷評があります。
iPhoneの方ではあまり悪い評価がついていませんでした。いいレビューはだいたいiPhoneを使っている方でした。
メーカーもある程度、不安定を認めているようで、本体のFWアップデートで対策を行っています。
アプリバージョンアップで改善を期待してます。
- Androidアプリが不安定
- アプリの動作が遅い
- ハンズフリーロックが動作しなくなる
スマートロックの注意点
スマートロックの注意点は、スマホだけで外出することは絶対にやめましょう。
これはすべてのスマートロックメーカーの注意点です。
- スマートロックの故障・不具合
- スマートロック・スマホの電池切れ
- インロック
これらが原因で締め出しを食らってしまうと、どうにもなりません。普段からカギを持ち歩くようにしましょう
また、人によっては、ガスメーターなどの近くにカギを専用ロックキーにいれて隠しておいておくなども有効です。
アプリの動作には癖がある?解決方法は?
アプリの動作には少し癖があり、現在2つの問題が発生しました。
- 1つは電池を4本2系統入れても認識しない問題
- ハンズフリーが動作しなくなる問題
2つともアプリの問題で、電池はサポートに問い合わせして回答をもらいました。
電池がアプリで認識されない、解決方法
電池が2系統入れてもアプリで認識しなかったため、サポートに問い合わせを行いました。
結果は、アプリのロック画面で解施錠を行えば、認識するとのことでした。
アプリを「ロック画面」でカギを開け閉めすればOK
ハンズフリーロック解除の不具合の解決方法
ハンズフリーロック解除はうまく動作すれば、かなり便利な機能ですが、先日動作しなくなりました。
原因は不明ですが、ハンズフリー設定を行ってから、締め忘れ自動ロックをONにして位置情報をいじったせいだと思っています。
アプリの再起動、本体の再起動、ハンズフリーの再設定などを行いましたが、行き着いた方法は下記の手順でした。
- アプリをアンインストールする
- アプリを再インストールをする
- ハンズフリーの設定を行う
今後のために、サポートには問い合わをしました。
GW明けメーカーから回答が来ました。メール内容を引用したものを貼り付けておきます。
ハンズフリーができない件について、ハンズフリー解錠実施時に「インターネット回線が不安定です。再接続します。」の通知が出た後、「インターネット回線に接続できません。ハンズフリー動作を終了します」の通知が来てハンズフリー解錠に失敗する状況との認識でよろしいでしょうか。
お手数ではございますが、下記をお試しいただきますようお願いいたします。
【対処方法】
SADIOT LOCKアプリの「設定」よりハンズフリー操作/しめ忘れ通知をオフしてから再度オンとしてください。※本対応でも改善されない場合は、アプリを再インストール後、ハンズフリー操作を再設定してください。【Bluetoothが不安定です】についてでございますが、ハンズフリー機能で解錠を開始するのは、設定時に解錠位置と設定して頂いた、Bluetoothの電波強度と同程度の電波強度をとらえた時点となります。
電波状況にもよりますが、○○様のご状況を拝見するに、解錠位置設定時と同程度の電波強度をとらえている場所の電波状態が不安定になっている可能性があるかと思われます。通常、設定位置をドアより3m程度離れた地点とさせて頂いておりますが、○○様の場合は、よりロックに近い位置の電波強度で解錠となるように、設定いただいたほうがよろしいかと思われます。
大変お手数ではございますが、ハンズフリー操作設定で位置情報の再取得を行っていただき、解錠位置を登録時よりドアに近い位置で一度設定した上で、再度ハンズフリー解錠をお試し頂けますでしょうか。
SADIOT LOCKカスタマーサポート 回答メールより
長文での回答ありがとうございます m(_ _)m<
結論は、ハンズフリーの接続を再設定することですが、注意点がいくつかあります。
初期設定時にできるだけドアに近づいて行うと良さそうです。
Bluetoothの電波強度で判別しているため、ドアから1mくらいのところで設定する
アプリが問題なく動作すれば、完璧なスマートロック
ハンズフリーロック解除を利用したくて、スマートロックを導入しました。
結論は、「アプリが問題なく動作すれば、完璧」です。
現状では、まだまだアプリ動作が追いついていない感じです。
サディオロックのアプリは今後に期待していますね
メーカーさん、よろしくだよ
他のスマートロックに比べると随分とお値打ちで、コストパフォーマンス優れて、「カギのプロが作ったスマートロック」だけあって、本体の動作、設置のしやすさ、設置できるカギの豊富さなどはピカイチです。あとはアプリだけ・・・・といったところです。
コメント