攻めにも守りに強いオンライン証券、IG証券のノックアウトオプションを使いこなせ!
国内のFXやCFDは資金効率の面から、海外FXと比べると見劣りしてしまうという方もいるかと思います。
しかし、IG証券が提供するノックアウトオプションを使えば、資金効率よく、かつリスクを最小化しながらより大きな利益を目指す攻守に優れた取引が可能になります。
今回はノックアウトオプションの魅力と使い方について説明するよ
私は株価指数で使ってみて、使い方によってはすごくいい武器になると感じたよ
今回はIG証券のノックアウトオプションの魅力とアプリでの注文の仕方を解説していきたいと思います。
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ノックアウトオプションが使えるIG証券について
IG証券について少し説明をしておきます。
IG証券はCFDを専門とするイギリス本拠地を構える老舗のオンライン証券会社でFXやオプションも取引が可能です。
もちろん、日本で金融商品取引業の許可を得ているため、他の国内FX会社と同じ制度で利用ができます。信託保全・税制優遇など当たり前ですが、とても需要なことです。
取引可能商品
FX、CFD、ノックアウトオプション(以下:KO)が利用でき、CFDの個別株取引可能商品数は17,000銘柄以上です。
FXに関しては、USD/JPY、AUD/JPY、EUR/JPY、EUR/USDなどのメジャー通貨はもちろんのこと、EUR/PLNなどのマイナー通貨も普通に取り扱っています。
逆に取り扱いのない銘柄を探すほうが大変かもしれません。
ちなみに現在は、EUR/PLN(ユーロズロチ)でお世話になっています。
こちらから取引可能な通貨ペアの検索が行えます
⇒https://www.ig.com/jp/forex
日経平均やダウなどの株価指数や、任天堂やソニーなどの日本株、AppleやAmazonなどの米国株もCFDで取引が可能です。また一部の商品に限っては、KOを利用しての取引が可能です。
取引できない商品がないくらいに思ってもらっても問題ないレベルになっています。
スマホアプリのチャートがとても優秀
数社のFX会社を口座開設して利用していますが、IG証券のスマホアプリのチャートはとてもすばらしいの一言です。
チャートの画面がぬるぬる動くし、どこで注文をして、指値がどこにあるかまでしっかりと分かります。
また、指値(逆指値)もチャートから簡単に動かすことができます。決済もチャートから簡単に行えるためとても優秀です。
ノックアウトオプションを使いこなせば勝利が見えてくる
ノックアウトオプションの最大の特徴は取引を始める前に「ノックアウト価格」を設定することです。
「ノックアウト」とは、購入する銘柄の価格(原資産価格)が予測と反対方向に動き、ノックアウト価格という「損切ライン」に到達した場合に、保有ポジションのオプション価値がなくなり 自動的に決済されることを指しています。
そしてノックアウト価格の設定による最大損失が必要な資金(=オプション料)になります。非常にわかりやすい取引ルールなんです。
ノックアウトオプションは、ここぞという場面には有効な手段といえます。
ノックアウトオプションのメリット
KOのメリットですが、2つ紹介します。
- 損失が限定されている
- 資金効率が良くなる
損失が限定
エントリー時にノックアウト価格を決めることにより、それ以上の損失がでることがありません。
価格が飛ぶような急変動が起きても、設定した価格で絶対に決済されます。
FXやCFDで取引をすると、証拠金取引という仕組み上、相場が急変した際に証拠金以上の損失が発生する場合があります。IG証券のKOは、事前に「ノックアウト価格」という「損切ライン」の設定が必須となります。それに基づきオプション料が決定され、市場が予測と反対に動いても、事前に設定した「ノックアウト価格」のレベルに達すると保有ポジションが自動的に決済されるため、それ以上に損失が拡大する事がありません。この点も非常に投資家にとって安心の材料になると思います。
絶対防御だぁ!
ということは、〇〇円の損失なら許容できる金額を設定することにより、心穏やかに取引が可能になります。
資金効率が良くなる
損失を限定することによって、少ない資金で取引が可能になるため、資金効率が良くなります。
少ない資金で大きな利益を狙える。攻撃力アップだね!
無茶な取引はダメだよ!
以前、取引を行っていた株価指数では、ある程度下がった際にナンピンをしていました。普通に行うと、かなりの資金が必要ですが、ノックアウト価格を同一にすることで、ナンピンしたものは、最初の取引よりも少ない資金で取引できるメリットを受けることができました。
ノックアウトオプションのデメリット
次にKOのデメリットについても話をしていきます。
- エントリー時は成行注文のみ
- ノックアウトレベルを変更できない
エントリー時は成行注文
FXやCFDの注文には、成行以外の注文方法に指値(逆指値)もありますが、KOでは指値注文は使えません。
すべて成行注文でしかエントリーができません。
ただし、決済注文は成行・指値・逆指値など可能です。
ノックアウト価格を変更できない
後からノックアウト価格が変更できません。失敗したと思っても変更できないのがノックアウト価格です。
なかなか損切りができない方には、この変更できないことはリスク、資金管理の点ではメリットになるかもしれません。
絶対防御は動かせませんよ!!
変更が出来ないことが最大のメリットなので、くだぐだと取引をするよりも、潔く損切をして、再エントリーをしたほうがよさそうです。
ノックアウトオプションの使い所
実際に使ってみてわかったのですが、毎回KOを使うのはどうかと思います。
損失が限定されるといっても、損切設定をしておけばある程度同じ効果が得られますし、あまりにも高い資金率で取引してしまうと、ドキドキしてうまくトレードができません。
そのため、普段は使わずに、ここぞって時にだけ使うようにしています。
しっかりとテクニカル分析ができ、ここで反発したらエントリーするとか、アノマリー的に上昇しやすいときなど、使うと効果的です。
日経だと大納会、大発会などのイベント時も有効です。
ちなみに私はテクニカルの経験が浅いため、イベント時だけ使うようにしています。
ここぞってところだけ使うようにしてます
使い所を限定すれば、勝率が上がるからね
能ある鷹は爪を隠すだよ
秘密兵器ってことね
ノックアウトオプションの使い方
KOの使い方について説明していきたいと思います。今回はスマホ(android版)を使って解説していきます。
ここでは株価指数で日経平均を取引を行っていきます。
注文の名称
まず、KOの注文の名称について説明します。
KOはブル・ベアという注文方法になります。FXだと買い(ロング)・売り(ショート)などと呼びますが、KOではブル(上昇)・ベア(下落)と表記されています。
ブルは雄牛の角を下から上に突き上げて攻撃するイメージ(上昇)
ベアは熊の爪で上から下に振り下ろして攻撃するイメージ(下落)
イラストでイメージしてもらえればわかりやすいと思います。
アプリの注文方法(新規注文)
IG証券のアプリは、取引する銘柄の種類によって、口座が分かれています。
- FX口座
- 株価指数口座
- 商品口座
- 個別株口座
- 債券先物口座
- その他口座
取引したいものがどの口座にあたるのかを確認して、口座切替をしてください。
それでは、株価指数デモ口座を用いて新規注文の解説をしていきます。
アプリ右下に口座の切替があります。
こちらから口座の切替が可能です。
アプリ左上の銘柄リストで”ノックアウト・オプション”に切替します。
今回は、日経のため、日本225KOを選択します。
右上の検索アイコンから銘柄検索でも問題ありません。
ブル(上昇)・ベア(下落)と銘柄が別れているため注意しましょう
銘柄を選択後に、発注画面から注文を行います。
①ノックアウト価格
ここがKOの一番重要ポイントです。
強制損切りラインをここで決めます。
②ロット数
KOは少しロットが大きいです。キャンペーンで取引数量が小さくなっているときもあります。
③逆指値④指値
必要に応じて発注時に入れて置くことで自動的に決済されます。
⑤オプション料
最大損失金額が表示されています。
⑥注文を送信する
間違いがなければ、発注します。
約定するとポップアップで通知が出ます。
これでポジションが持つことができました。
最長約1年間のポジション保有期間があり、期限がくると強制取引にて手仕舞いします。
ここまで持ち越すことはないと思いますが、注意しましょう
注文できたよ
ポイントはノックアウト価格だけだね
ほかは、通常のFXかCFDと変わらないよ
IG証券のアプリはチャートに保有しているポジション表示されるところが素晴らしいです。
ノックアウト価格もチャートに表示されます。
アプリの注文方法(決済注文)
次は決済方法を説明していきます。こちらはあまり問題ないと思いますが、以前、ほかのFX会社で決済方法(注文画面)わからずに、少し損失を出してしまったため、ぜひ確認してほしいところです。
アプリ下のメニューに「オーダー状況」から保有ポジションが確認
今回は1つのポジションだけですが、複数保有している場合は、一覧で出てきます。
決済したいポジションを選択します。
①清算
保有するポジションの決済注文画面になります。
②清算ロット数
決済するロット数を指定します。
③ポジション清算
間違いがなければ、決済します。
無事決済すると、約定通知がポップアップします。
今回は微益決済になりました。
決済できた!
50円の利益♫
今回は日本225(株価指数)で説明したけど、FXでも同じ流れになるよ。
ちなみに、米ドル円で確認したら、オプション料がすごく安い。1ロット持つのに最低1,300円程度。
(2月10日時点での価格、最低オプション料はその時の原資産価格によって変わります。)
流石に、資金効率が高すぎだけどね
キャッシュバックキャンペーンがすごい
IG証券定期的に開催しているキャンペーンがすごいです。
FXなら最大5万円のキャッシュバック、株価指数なら最大6万円のキャッシュバックが受けれます。
私も口座開設したときに、しっかりとキャッシュバックを受けましたよ
一部の取引履歴とキャッシュバック履歴を載せて置きます
この頃はすごく調子が良かった
キャンペーン内容は時々によって変わる可能性があるため、しっかりと確認をしましょうね
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ノックアウト・オプションだけではないぞIG証券
KOを一押ししていますが、実はIG証券はそれ以外でもいいところがあります。
現在、EUR/PLN(ユーロズロチ)を取引しています。マイナー通貨のため、国内FX会社で直接取り引きできるのは、調べた限りでは数社だけです。
その中でも、当時一番条件が良かったのがIG証券です。
ユーロズロチ取引
今は少し状況が悪くなってしまいましたが、ユーロズロチの売りで取引を行っていると、プラススワップがもらえました。
また、EUR/PLNが4.3が中心ラインのため、4.3以上で売りを入れればかなりの割合で差益がとれるため取引を行うようにしました。
ユーロズロチの設定をみなおしました。
— まさら🌱自動売買でお金のなる木を育てよう (@masara_FX) February 7, 2020
4.33から4.3へ pic.twitter.com/wjwbVo5xWX
現在はコロナウイルス蔓延ですこし状況が悪化していますが、そのうち戻ると信じて取引を続けています。
ノンスリップページ注文
通常のFXでもKOの一部機能が利用可能です。逆指値で「ノンスリップページ」が選択可能です。
追加のオプション料金が必要になりますが、絶対に滑らない(スリップ)逆指値がです。
バットニュースで急落した際も、指定した価格で約定するプレミアム逆指値です。
勝率の高い時を狙って使う
今回IG証券のKOを紹介してきましたが、私自身はここぞって場面だけ株価指数のKOを使って取引を行います。
理由は以下の通りです。
テクニカル分析ができない
常時、価格を監視できない
FXはレンジが中心だけど、株価指数は上昇傾向
専業のトレーダーではないため、なかなか難しいためです。
株価指数なら上昇傾向でイベント時にご祝儀相場と言われるものがあるため、ある程度予測が可能です。
攻守に優れたKOを使いこなして、負けは小さく、勝ちは大きく伸ばして行きたいと思います。
IG証券に興味が湧いた方はこちらから申込みが可能です。一度キャンペーンも含めて検討してみてください。
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