迷ったら全世界に投資!?まるっと全世界トラリピ!!
全世界株式オール・カントリー(オルカン)が投信ランキングで上位にいることはご存知のかたも多いかと思います。投資信託で迷ったら、オルカンって言われるくらい優秀な投資信託です
迷ったら全世界に分散投資しておけばOK
迷ったら全世界に投資!!は最適解ですが、今回は投資信託ではなく、トラリピの話です。
トラリピは為替のため全世界にまるっと投資することは事実上不可能でした。しかし、2022年5月に新通貨ペア「米ドル/カナダドル」がリリースされて、擬似的にまるっと全世界トラリピが可能になりました。
リリース発表直後にTwitterでこのような発信をしていました
- 北米:米ドル/カナダドル
- 欧州:ユーロ/英ポンド
- オセアニア:豪ドル/NZドル
3つの通貨ペアを動かして、擬似的なオルカン・トラリピが可能って思っていたら、なんとマネースクエアからこんな特設記事がアップされていました。
詳しくは特設ページを見てもらえれば理解が深まると思います。
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限定レポートはまるっと全世界トラリピではありませんがアレンジの参考になると思います。また、積上げグラフ作成ツールももらえるため、モチベーションアップに役立ててください
まるっと全世界トラリピ
まるっと全世界トラリピの注目すべき点は3つ「地域分散」「時間分散」「相関性」です。
6つの通貨の3通貨ペアによる擬似オルカンを作っていますが、地域分散・時間分散を兼ね備えており、通貨ペアの相関性が非常に低いため、ショック相場にも強いです。
特設ページが良すぎて補足事項がほとんどありません
地域分散
まるっと全世界トラリピは「オセアニア」「欧州」「北米」の3つの地域で構成されています。
アジア代表のクロス円はリスクオン・オフで値動きが激しいから全世界トラリピに組み込むのは難しそうだね
地域が分散されることによって、地政学的リスクによってすべての通貨ペアが同時に暴落するようなことが起きにくくなっています。
地政学的リスク (ちせいがくてきリスク)
地政学的リスクとは、特定地域が抱える政治的、軍事的、社会的な緊張の高まりが、地理的な位置関係によって、その地域や関連地域の経済、世界経済全体の先行きを不透明にしたり、特定の商品の価格を変動させたりするリスクを指します。例えば、紛争やテロによって石油関連価格が値上がりして業績が悪化したり、世界経済が停滞したりすることなどが挙げられます。
SMBC日興証券 地政学リスク
今回のウクライナ侵攻も地政学的リスクですね
時間分散
地域が分散したことによって、市場の分散、そして時間が分散されています。FXは基本24時間どこかの市場が開いているため取引可能になっています。
しかし、運用する通貨によってはその時間だけ動きやすい時間帯があります。基軸通貨の米ドルやユーロは比較的どの時間帯でも動くのですが、マイナー通貨はその国の市場が開いている時間帯に動きやすいです。
- 【オセアニア時間】6時〜8時
- 【東京時間】8時〜15時
- 【欧州時間】16時〜21時
- 【ニューヨーク時間】21時〜6時
東京時間もシドニー市場が15時までオープンしているから問題なしだね
相関性
今回運用する、3つ通貨ペアは隣国の通貨ペアで成り立っています。1つずつの通貨ペアで見れば同じような値動きをするため、ショックショック相場にも強いです。
そして、3つの地域で時間帯や地政学リスクの観点から違う値動きにるため、地域ごとの通貨ペアがバラバラで動き、いつでも利益が狙える状態になりやすいです。
ただしデメリットもあり、すべての通貨ペアがバラバラで動くってことは、辞め時がほとんど無くなることです。
最悪損切り撤退しないといけないことも念頭にいれてください
まとめ
迷ったら全世界、為替でも分散の意味ではまるっと全世界で良さそうです。公式の戦略リストから簡単に発注が出せるため、迷うこともありません。
メリットだけ伝えて来ましたが、デメリット上げるとしたら資金です。
1通貨ペアあたり100万円の資金が必要なため、まるっと全世界トラリピを稼働させるには300万円もの資金が必要になります。
ただ、3通貨ペアごとで相関性がひくいため、まずは1通貨からスタートして、積立+利益でもう1通貨ペア…さらにもう1通貨ペアのように通貨を増やしていけば良さそうです。
最後に、わかっているとは思いますが、ひとこと!
投資の最終判断は自己責任でお願いしますm(_ _)m
\まるっと全世界トラリピを始めるなら今でしょ!/
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