こんにちは!まさらです!!
今日は格安SIMで知らない間に固定費を削減できていたことについてお話をしたいと思います。
私の体験を詳しく説明していきます。
格安SIMはどうして安いの?
大手通信キャリアは、回線をつなぐために、自費でアンテナや基地局を立てたり、通信設備に投資をしています。そのコストが、携帯の通信料に載せられています。また、宣伝宣伝費や各店舗(独自ショップ)の人件費なども回線費用に含まれています。
しかし格安SIMは、大手通信キャリアに回線を借りることによって、自社で通信設備を整える必要がないために、新たな設備投資や人件費にお金をかける必要がないため、通信費を安く提供できるのです。そして店舗(ショップ)を持たないネット受付により人件費を削っているため安く提供できています。
また、例えばですが、大手キャリアは1回線に10人でシェアをしているところを、格安SIMは1回線に100人でシェアしてているため単純計算で経費が1/10になっているため安くできています。
メリット
①とにかく料金が安い
大手キャリアだと7,000円くらいかかるところが、格安SIMだと2,000円くらいで収まります。
②手続きがネットでできる
格安SIMは基本はネットですべて手続きを行います。そのため変なオプションの営業をされる心配もなく、日中問わず夜中でも簡単に申し込みができます。
③縛りが緩い
大手キャリアだと2年縛りや3年縛りなどの契約の縛りがありますが、格安SIMには縛りが緩いです。長くて6か月です。ただしこれは 総務省からのちゃちゃで大手キャリアも縛りが緩くなっていると同時に、格安SIMでは縛りなしも出てきています。
デメリット
①回線が込み合って遅くなる
大手キャリアと違い、回線が遅くなることがあります。これは高速道路の渋滞にたとえられますが、みんなが一斉に使う時間帯にかなり遅くなることがあります。
②ショップがないため
ショップがないため設定が分からない時に格安SIM会社のホームページで調べるしかありません。年配の方だとちょと難しい時があります。ただ、一部の格安SIM(イオンモバイルや楽天モバイルなど)はショップが準備されています。
実際どのくらい節約ができるの?
では実際どのくらい料金が違うのかを、ざっくり計算してきたいと思います。今回は2年間でどのくらい違うのかを比較したいと思います。
大手キャリアの2年間の料金
前提としてプランがいろいろあるため月額利用料を7,000円として計算
7,000円×24か月=168,000円
となります。
プランによってはもっと高くなる場合もあります。
格安SIMの2年間の料金
いろいろな格安SIM会社の一番おすすめプランで、月額利用料を2,000円として計算
2,000円×24か月=48,000円
となります。
大手キャリアと格安SIMの比較
先ほど2年で計算をしましたが、下記の表で1年から10年の比較をしてみました。
1年 | 2年 | 3年 | 5年 | 10年 | |
大手キャリア | 84,000 | 168,000 | 252,000 | 420,000 | 840,000 |
格安SIM | 24,000 | 48,000 | 72,000 | 120,000 | 240,000 |
差額 | 60,000 | 120,000 | 180,000 | 300,000 | 600,000 |
※大手キャリア7,000円、格安SIM2,000で算出
なんと5年で30万円の違いが出ました!!
実際は今回は大手キャリアを7,000で計算しましたが、最近は少しずつ安いプランも出ているためこんなには違いが出ないと思いますが、それでも格安SIMを使えば料金を半分に抑えることができそうですね!
私の格安SIM経歴
私のスマホ歴は2011年12月から使用しています。当時はauで契約をしていて、3GスマートフォンでWiMAXが使える機種を使用していました。毎月の利用料は機種代を含めて約8,000~10,000円ほど払っていました。その当時はなにも考えずに故障したら困ると思い、ショップが勧めるがまま、ケータイ保証まで払っていて本当にもったいなかったと思います。
2013年8月にOCNモバイルエントリーd(現:OCNモバイルONE)のデータ専用SIMを900円で契約。ドコモの中古スマホを2万円ほどで購入しました。auのスマホは以前使用していたガラケーに戻して最安980円プランに変更。2台持ちですが1,880円と6~7,000円ほど安くなりました。
その後、OCNモバイルONEで音声プランが開始されたため、auの違約金が発生しないタイミングで完璧に乗り換えを行い、現在に至ります。
格安SIM歴はざっと6年を超えていますので先ほどの計算でざっと30万以上は節約できていることになります。これからもよっぽどのことがない限り格安SIMを使い続けると思います。
1年 | 2年 | 3年 | 5年 | 10年 | |
大手キャリア | 84,000 | 168,000 | 252,000 | 420,000 | 840,000 |
格安SIM | 24,000 | 48,000 | 72,000 | 120,000 | 240,000 |
差額 | 60,000 | 120,000 | 180,000 | 300,000 | 600,000 |
私が6年以上、格安SIMを使い倒した感想
格安SIM6年の私ですが、いままでこれといって困ったことはありません。たまに混み合って速度がでない時がありますが、ちょっとまてばいいとおもって割り切っています。実際、OCNモバイルONEでは常に低速モード(200Kbps)で使用して、混み合っていると思われる時間帯だけ高速モードで使用していました。それでも困らない。それよりも料金のメリットが一番大きかった為です。
電話についても、使い放題プランがオプションですが、1か月単位でみてもほとんど電話をしていなく、年間でもほとんど電話をしないスタイルです。普段はLINEやLINE電話で問題なかったです。
私のおすすめはOCNモバイルONEです。
まとめ
大手キャリアと比較して格安SIMは料金面で大きなメリットがあり、デメリットを感じさせないと思います。これほど簡単に固定費を削減でき節約できるものはそうそうないため、ほとんどの人に勧めれるものです。ただ、使い方によっては大手キャリアのほうがいい人もいるため、各自で比較して検討をしてもらいたいです。
今回の格安SIMに乗り換えるだけで節約できるのは1台当たり年間約6万円です。私の家計では夫婦で行っているため、年間12万円ほど節約できている計算になります。
これを投資で得ようとすると年利3%で運用できるとして元本が400万円以上いる計算になります。そう考えると固定費の削減は簡単にできる投資といえるでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。それでは!